こんにちは。
「和三宝マニア」では、和三盆にまつわるおはなしや商品をご紹介♪
ばいこう堂の商品たちがどのような想いのもとに誕生しているのか和三盆の企画の裏側へ♪今回は、 “銘菓 霰糖”をピックアップ!
冬の空から降ってくる霰(あられ) をイメージした“銘菓 霰糖”、ばいこう堂のお干菓子の原点とも言える真ん丸の和三盆は、ゆっくりと溶かすように味わう際の口どけ、独特の風味を口いっぱいに感じられるかたちとして誕生以来変わりません。
近年パッケージをリニューアル、今回は最新のパッケージを手掛けた企画部Yさんにお話を聞きました♪
●早速ですが、ばいこう堂の銘菓である霰糖を担当する事が決まった時のお気持ちを聞かせてください。
Y:「銘菓霰糖は全部で4種類展開しております。歴史ある商品展開を一からリニューアルするということで、緊張感を持って取り組みたいと感じました。」
●パッケージデザインはどのように進めていかれたのでしょうか?
Y:「パッケージデザインはお客様や店舗の方々の声も取り入れたい気持ちがあり、事前調査や準備をしっかりと行いました。そして、ばいこう堂の銘菓であるということを意識して高級感が出るようにまとめています。」
●特にこだわったところを教えてください。
Y:「箱に使用している紙の色合いと質感は特にこだわって選んでいますので、ぜひ手に取って見て頂きたいです。」
●紙の質感と柔らかい雰囲気の結晶がとても印象的ですよね。
Y:「パッケージデザインで商品のことが伝われば良いなと思い“銘菓 霰糖”のいわれでもある霰を雪の結晶で表現し、霰糖の原料であるさとうきびをポイントに入れています。6袋入、9袋入は和紙の小袋入りになっており、袋の色も和三盆を連想させるようなあたたかみのある淡い色にこだわりました。」
●苦労した点や楽しかった点はありますか?
Y:「自分の描くイメージを形にしようとした時になかなか思うようにいかず、どうすれば形にできるか構造を考える点が苦労しました。企画部内でも話し合いながら、徐々に商品が完成に近づいていくことが目に見えてきたときはやりがいを感じましたし、進めていて楽しかったです。」
●リニューアルの際に設置した本店、大阪店での霰糖専用ディスプレイのイメージについても教えてください。
Y:「ディスプレイでは銘菓霰糖ができるまでの工程を伝えたいと思い、目に入りやすいようにイラストで表現しました。更に霰糖を楽しむシーンが想像しやすいように、本店ではお客様を迎えたくなるような重みのある器、大阪店では日常に登場しそうなカジュアルな器を選んで演出しており、様々なシーンで銘菓霰糖を楽しんで頂けたらと思っています。」
●本店と大阪店で演出を変えている点も楽しいですね。店舗へ来られた方はぜひ注目してみてください。
最後に、霰糖以外でYさんのばいこう堂おすすめ商品を1つあげるとすれば何を紹介していただけますか?
Y:「おすすめ商品は”WASANBO CAFÉ”です。今までのばいこう堂の商品にはなかった、カップにお干菓子をひっかけて楽しめるというところがおもしろいです。カラフルなお干菓子も可愛らしいですが、お干菓子の色が白で統一されているのも魅力のひとつです。遊び心溢れた”WASANBO CAFÉ”はお土産にもおすすめです。」
●色々とお話しいただきありがとうございました♪
今回ご紹介した商品はこちらから
「銘菓霰糖」
※Online Shopへ移動します
– – –
■ばいこう堂本店/大阪店でも取り扱っております
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください
店舗情報はこちらから